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國重　眞智子さん（三次市西酒屋町）

専業農家になられて6年目。
しかし幼少時より農作業に従事されており、
農村暮らし、農業に関することは、かなり詳しいです。
頼もし～い「マッチーさん」です。

減反政策で年に５回ほど草刈だけ行っていたが，

草刈を行うだけではもったいないと，野菜を植えるようになった。
畑をすくのはご主人，日常の管理は奥さん。
夫婦で愛情をこめて野菜を育てておられます。

畑は化学肥料も除草剤も使っていません。
草が自分の背丈ほどになるとそれを刈って耕す．．．それを繰り返す。

堆肥も酪農家さんが堆肥にしたのをいただいてそれを使っています。
堆肥づくりは青草を入れて１年間位かけて作ります。

堆肥は発酵するときは内部が８０度くらいになり，湯気が出るそうです。
湯気がでなくなると使い頃。
堆肥の中にはカブト虫の幼虫が何百匹もいる。栄養豊かな証拠です。

畑ではピーマン，なす，ミョウガ，ゴボウ，ニラなど常時１２種類を栽培。
加えて、キクイモ，ブルーベリーそれにブドウ（ベリーＡ）を栽培している。

ブドウは袋を破って食べごろのものみを収穫。
判断基準は色。（真黒いものが甘い）
糖度は１８～２０度くらいあります。